2025年4月23日(水曜日)、インドネシア総合研究所(IRIJ)の社長兼最高経営責任者(CEO)であるアルベルトゥス・プラセティオ・ヘル・ヌグロホ氏が、日本・東京国際フォーラムで開催された「ヘルスフードEXPO、健食原料・OEM2025」において基調講演者の一人として登壇しました。
このB2B業界特化型展示会は、健康食品原料のサプライヤーと受託製造業者(OEM)など、多様な企業が集結しました。専門的な取引と戦略的提携に焦点を当てたこのイベントには、食品、健康、美容業界などから参加者が集まり、原材料や健康食品製造サービスに関する最新情報と協業機会を求める企業経営者やビジネスプロフェッショナルが中心となりました。
セミナーセッションでは、アルベルトス氏が「インドネシアの市場ポテンシャルと参入要件、ビジネスルール、法的規制」というテーマで講演を行いました。本テーマは、日本企業における東南アジア最大市場であるインドネシアへの進出関心の高まりに対応した内容でした。日本語で実施されたセッションでは、インドネシア市場動向の包括的な理解を求める日本企業向けに、実践的で具体的な洞察が提供されました。
プレゼンテーションでは、インドネシアの市場構造、貿易・輸入規制、食品表示システム、法的遵守、食品・健康産業における効果的な事業参入戦略など、重要なポイントが網羅されました。このテーマは、インドネシア総合研究所が推進する戦略的イニシアチブの一つである、市場調査、国際協力、現地製品イノベーションを通じた食品・健康産業の振興に焦点を当てた取り組みと一致しています。
アルベルトゥス氏に加え、機能性食品の表示規制、現在の政府政策、広告基準、グローバル市場動向に関する専門家の見解が共有されました。これらの貢献は、健康食品セクターのダイナミックで変化する動向を把握しようとする参加者にとって、貴重な視点を提供しました。
インドネシア総合研究所のこのイベントへの参加は、日本とインドネシアの協力関係を強化する上で、特に食品と健康のような高成長産業における同団体の重要な役割を再確認するものです。両市場を積極的に結びつけることで、インドネシア総合研究所は持続可能なパートナーシップと国境を越えたイノベーション駆動型の拡大を支援し続けています。