ラマダンは、世界中のイスラム教徒にとって重要な神聖な月です。イスラム暦の9番目の月であり、スピリチュアルな面で非常に重要な意味を持っています。この月間、イスラム教徒は断食(シャウマまたはシヤムとして知られています)を行い、夜明けから日没まで飲食やその他の身体的な欲求を断つという慣習を守ります。しかし、ラマダンにおける断食は、単に食べ物を控えることだけではありません。自己反省、内面の成長、そして神とのつながりを深めるための期間でもあります。
来るラマダンを祝して、ジャカルタのインドネシア総合研究所オフィスでは2025年2月28日(金)に持ち寄りパーティーを催しました。これは、参加者が一品ずつ料理を持ち寄って皆で分かち合う形式の交流会です。通常、参加者全員が食べ物や飲み物を一品ずつ持ち寄って、それらを皆で一緒に楽しむというものです。このコンセプトに沿って、ジャカルタのインドネシア総合研究所では各部署が一品ずつ、皆でシェアしたい料理を持ち寄るよう呼びかけました。そして、昼休みの時間に皆で一緒にそれらを楽しみました。
持ち寄られた料理のバラエティは素晴らしく、目玉焼き、バターで炒めたチキン、サンバルテリ、ジェンコル、ご飯、クラッカー、野菜料理、果物、ソーダ、ブラウニーなど、さまざまな料理が並びました。
この持ち寄りパーティーは、インドネシア総合研究所の従業員がさまざまな美味しい料理を楽しむだけでなく、ラマダンの祝福を迎える準備として、同僚間の絆を深める機会にもなりました。団結し、共同体としての精神を分かち合い、これから訪れる聖なる月を祝う素晴らしい方法でした。ラマダンが近づくにつれ、私たちは皆さまが穏やかで充実した断食と瞑想の月を過ごされることをお祈り申し上げます。この月が皆さまに祝福と喜び、そして団結をもたらしますように。