市場調査およびビジネスコンサルティング会社であるインドネシア総合研究所(IRIJ)は、日本での雇用機会創出に焦点を当てた職業訓練機関(LPK)を設立し、教育分野への貢献を拡大し続けています。現在までに、インドネシア総合研究所はインドネシア国内に5つの職業訓練機関を設立し、その範囲を拡大し続けています。
その一環として、東ジャカルタのチャクンにあるYP IPPI財団から招待を受けたインドネシア総合研究所は、同財団が管理するAランク認定校(中学校、高校、専門学校など)の学生たちに、日本での就労機会を身近で信頼性の高いものとして提供することを目的に、職業訓練機関の設立を強く希望しています。職業訓練機関設立に向けた話し合いは、YP IPPI財団のハリム会長、ユスフ校長とともに、IRIJのCEOであるアルビー氏を中心に進められました。
さらに、小学校から高校までの学校を運営するデポック市のアル・ムハタディン財団もインドネシア総合研究所と提携しました。グローバルな人材を育成するというビジョンを掲げるアル・ムハタディン財団は、インドネシア総合研究所に自校で職業訓練機関を開設するよう要請しました。話し合いは、財団のシャイフディン会長とプジアント校長も交えて行われ、日本での就職を希望する学生の受け入れ拡大を目指しています。
学校敷地内での職業訓練機関の設立は、インドネシアでは革新的な初めての試みです。この提携関係は、学生が国際的な労働市場で活躍するための準備を強化するだけでなく、日本での就労という彼らの希望を容易かつ確実に実現するための新たな希望をもたらします。