インドネシア総合研究所(IRIJ)は、日本での就労に関心のあるインドネシアの若者たちに職業訓練を提供することで、彼らを支援する取り組みを続けています。この取り組みの一環として、インドネシア総合研究所(IRIJ)は、デポックの第0508軍管区司令部(Kodim)で説明会を開催し、約150名が参加しました。説明会は、第0508軍管区司令部のイマン・ウィディアルト大佐(Inf Iman Widhiarto)と、インドネシア総合研究所(IRIJ)のCEO、社長、創設者であるアルベルトゥス・プラセティオ・ヘル・ヌグロホ氏によって開催されました
開会の挨拶で、イマン大佐は、若い世代にとっての国防と国家に関する見識の重要性を強調しました。また、インドネシア総合研究所が提供する職業訓練プログラムが、研修生が海外でキャリアを築く手助けとなるだけでなく、インドネシア帰国後に事業を立ち上げるための知識と資本を研修生に与えることができることを強調しました。この技能移転は、同国の人材強化に大きく貢献するだろうと、同氏は述べました。
日本語・日本文化教育主任のアウリア・アドリアニ氏、マーケティングリーダーのセラ・ユレイラニ氏、Terakoyaスクール校長のフィクリ・ファフルレザ氏ら、IRIJの主要メンバーが、職業訓練プログラムについてさらに詳しく説明しました。彼らは、IRIJ職業訓練校(LPK)が、日本語と日本文化の知識を参加者に習得させ、日本でのさまざまな分野でのキャリア成功に導くための準備をどのように行っているかを詳しく説明しました。参加者は非常に活発で、質疑応答も盛んに行われました。参加者の関心の高さがうかがえました。
この取り組みにより、若い世代にグローバルなスキルを身につけさせ、LPK IRIJを国際的なキャリアの機会への門戸とすることが期待されています。日本での貴重な経験を積んだ後、参加者がインドネシアに戻り、経済成長とイノベーションを促進する形でスキルを活かしてくれることを期待しています。