市場調査、事業コンサルティング、会社設立、M&A、法務コンサルティング、投資マッチング、財務コンサルティング、人事、教育、日本への人材派遣などを手掛けるインドネシア総合研究所(IRIJ)は、各種研修を通じてスタッフの能力育成を図っています。
2024年8月3日(土)、インドネシア総合研究所はジャカルタのWisma Keiaiにあるオフィスにて、「ビジネスモデルキャンバス(BMC)とデザイン思考」をテーマとした研修を実施しました。この研修は、事業開発スタッフのファズリーナ氏と生産性・事業運営責任者のギタ氏が講師を務めました。このプログラムは、インドネシア総合研究所の全スタッフにとって基本的なビジネス手段であるBMCのコンセプトを深く理解することを目的としています。
研修では、BMCの作成と分析に重点を置き、参加者はリスクの特定やビジネスモデル戦略の策定など、ビジネスのさまざまな側面について理解を深めました。BMCとは、「撤廃」「削減」「育成」「創造」の4つのプロセスから構成され、コスト削減、価値向上、価値あるビジネス・イノベーションの創出を目指すものです。BMCを総合的に理解することで、IRIJのスタッフは、ビジネスモデルの分析や、焦点を絞った戦略設計をより効果的に行えるようになることが期待されます。
また、創造的かつ革新的な問題解決に焦点を当てた手法である「デザイン思考」についても研修を実施しました。このアプローチは、インドネシア総合研究所のスタッフが、特に今日のグローバル化した世界におけるビジネス上の課題に取り組む際に、より適切で効果的な解決策を開発するのに役立つでしょう。
この研修は、個人の能力を向上させるだけでなく、組織全体の能力を強化することも目的としていました。インドネシア総合研究所のスタッフは、この研修で習得したスキルにより、新たな顧客と関わり、市場のニーズや進展に沿った、より戦略的で革新的なビジネス・ソリューションを提供できるようになります。
この研修は、日本とインドネシアのビジネス関係の架け橋となるというインドネシア総合研究所のビジョンと使命をサポートするために必要なスキルと知識をインドネシア総合研究所のスタッフが確実に身につけるための継続的なコミットメントの一環です。