日本からの委託事業者である吹上氏が、インドネシア総合研究所(IRIJ)の代表者と共にインドネシア各地を訪れ、インドネシア総合研究所の顧客や関係先と交流しました。訪問は2024年6月9日から11日までの3日間にわたりました。
初日、吹上氏はスエナミ職業訓練機関(Suenami LPK)、Jwind パダスカ職業訓練機関(Jwind Padasuka LPK)、マンパワー職業訓練機関(Manpower LPK)など、バンドン市内の複数の職業訓練機関(LPK)を訪問しました。これらの訪問中、吹上氏は学生たちに知見を伝えるセッションを実施しました。吹上氏は学生一人ひとりに直接質問を投げかけながら、実践的な面接トレーニングを実施しました。これは、日本の文化と言語を総合的に理解することを目的とするインドネシア総合研究所の職業訓練機関が提供する貴重な機会であります。
2日目、吹上さんはスエナミ職業訓練機関(Suenami LPK)のグランドオープニングに出席しました。このイベントでは、新しい職業訓練機関の施設とプログラムが紹介され、日本への就労希望者に質の高いトレーニングを提供するというスエナミ職業訓練機関(Suenami LPK)の取り組みがアピールされました
最終日はボゴールのチケアスにあるカズヒロ自然学校と職業訓練機関を訪問しました。自然学校では、吹上氏はパク・ドディ校長と環境教育や日本文化における将来的なコラボレーションについて議論しました。その後、カズヒロ職業訓練機関(Kazuhiro LPK)では、本部事務局のフィクリ氏と面会し、現在進行中の研修プログラムについて理解を深めました
吹上氏の訪問は、日本とインドネシアの相互発展のためのより密な協力関係を促進することを目的としています。今回の訪問はまた、インドネシアの学生に貴重な知識を伝達し、日本の文化や言語を十分に理解した上で、日本で働くための準備態勢を強化することも目的としています。この協力関係が持続し、両国にとって長期的な利益をもたらすことが期待されています。