2024年5月8日(水)、ジャカルタ都市高速鉄道(Moda Raya Terpadu Jakarta:MRTJ)とインドネシア総合研究所(IRIJ)は、マルチメディア・ヌサンタラ大学(Multimedia Nusantara University:UMN)との間で、BIPA(外国人のためのインドネシア語)プログラム設立に向けた協同事業についての会合を開催しました。この会議は、中央ジャカルタのスディルマンに建設中のBIPA校舎で行われました。
UMNのBIPAプログラムは、インドネシア語の授業を実施し、現地の文化や習慣についての知見を深めることで、外国人留学生や外国人就労者のニーズに応えることを目的としています。外国人にインドネシア語を教えるための教員免許(BIPA)を保持し、経験豊富なUMN講師から学生はレッスンを受けることができます。
この会合の主な目的は、UMNとMRTJがBIPAプログラムを設置する予定の校舎の賃貸に関する提携関係を築くことでした。また、インドネシア総合研究所は10年以上にわたり、日本とインドネシア間のビジネスの架け橋となり、極めて重要な支援を行ってきました。この豊富な経験により、インドネシア総合研究所のコネクションはBIPAプログラムに大きく貢献し、主に日本国籍の参加者を多数集めることができることが見込まれます
BIPAとIRIJは、インドネシア語を学び、インドネシアの地域文化を理解するという外国人、特に日本人学生や 就労者のニーズに継続的に応えることができるよう、この提携を維持・拡大することが期待されています。