日本からの投資家候補の山田氏は、日本の職業訓練機関(LPK)の設立に強い関心を示しています。バンドンで複数のLPKを運営するIRIJ(インドネシア総合研究所)の代表も同伴し、山田氏は2024年4月21日(日)からバンドン訪問をしました。一行はインドネシア総合研究所が運営するさまざまな職業訓練機関を訪問し、マンパワースクールとスエナミスクールの現地視察を実施しました。
マンパワースクールとスエナミスクールはインドネシア総合研究所によって運営されています。IRIJはビジネスコンサルタントおよび市場調査会社として、日本におけるより多くのインドネシア人労働者の雇用を促進するため、日系職業訓練機関などのサービスの開拓に尽力しています。現在、インドネシア総合研究所は6つの日系職業訓練機関事業を運営しており、さらに拡大する予定です。
インドネシア総合研究所が運営する職業訓練機関は、特に日本語ネイティブスピーカーの存在というユニークな利点を誇っています。このような人材は、日本語、日本文化、その他の面についての見識を示し、日本についての包括的な理解を促進することにより、学生を訓練する上で極めて重要な役割を担っています。
バンドン訪問中、山田氏とインドネシア総合研究所チームは現地視察に乗り出しました。活動時間は約4時間で、まずマンパワー職業訓練機関の施設を視察し、本田氏が講師を務める学習プログラムを見学しました。その後、まだ建設中のスエナミスクールを調査し、現在進行中の事業を視察しました。
山田氏はこのビジネスチャンスに興味を持ち、今後のさらなる連携を期待しています。インドネシア総合研究所は、このパートナーシップを通じて、日本とインドネシア双方の発展のための共同プロジェクトの実現を目指しています。また、IRIJは、両国の架け橋となるべく、これまでの成果を持続させるべく、継続的なサービスの向上に努めてまいります。