2024年4月2日(木)、PT Indonesia Research Institute Japan Jakarta(インドネシア総研株式会社の関連会社)のCEOであるアルベルトゥス・プラセティオ・ヘル・ヌグロホ氏は、ボゴール農業大学ビジネススクール(SB-IPB)、通称Damar Buildingにて、学部生および大学院生を対象とした知識交換会を実施しました。
このセッションは、「インドネシアと日本のビジネスチャンスと課題」に焦点を当てたものでした。このイベントはハイブリッド形式で行われ、学部生はオンラインで、大学院生は2つのクラスに分かれて対面参加しました。参加者全員が終始熱心に耳を傾け、新しい知識の習得に強い関心を示していました。
このプレゼンテーションは、聴衆に貴重な知見を与えることを目的とし、綿密に練られたものでした。生きがい(IKIGAI)の概念を掘り下げ、人生の指針としての意義を強調しました。さらに、VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の概念とBMC(ビジネスモデルキャンバス)に焦点を当て、ビジネス環境を乗り切るための戦略を探りました。さらに、インドネシア総合研究所のクライアントが実際に成し遂げた事業拡大や革新的なソリューションの事例が紹介され、前例のない課題を克服するための効果的な戦略が示されました。
2時間にわたる公開講演会では、資料発表の後、双方向のディスカッションが行われました。このセッションでは、参加者同士の対話と意見交換を促進することを目的としていました。インドネシア総合研究所は、今後も日本とインドネシアの架け橋となるべく、知見の共有と事業拡大の支援に努めていく所存です。また、迅速かつ正確な情報収集力と現地での幅広い人脈を活かし、調査コンサルティングサービスの提供にも引き続き尽力していきます。