インドネシア通信

食品製造に特化した特定技能(SSW)の日本への派遣

総研教育センターは、6月に食品加工プログラムに参加する学生の準備を支援するためにJ-Windと提携しています。このプログラムでは、合計20人の労働者を日本に派遣することを目指しています。総研教育センターのマーケティング担当者であるスルタン・アジス氏によれば、同機関は若い学生を含む参加者が将来の日本での学習や就労の機会に向けて、日本語や文化のスキルを開発する手助けをする日本の人材育成センターとしての役割を果たしています。総研教育センターは、今年6月のプログラムのために20人の学生を選抜し、北海道のJ-Wind社で食品加工産業で働くことになります。
インドネシアは人材の大量供給を持っていますが、国内の失業率が依然として高い状況にあります。インドネシアの人口の多さは、現在満たされていない日本の労働需要を満たす可能性があります。すでにそのような経験を積んだ労働者が存在するため、インドネシア人は日本での就労やインターンシップについてよく知っています。これはインドネシアほど多くの労働資源を持たない日本とは対照的です。
ヤヤサン・バクティ・アシ・バンドンは、インドネシア総合研究所(IRIJ)との協力により、登録研修機関(RTOs)の設立によって現実を目指しています。ヤヤサン・バクティ・アシ・バンドンは、1994年以来、基礎教育、中等教育、および高等教育を提供してきた教育機関です。
解析分野での学術的な能力を持つ人材や他のリソースを開発するためのトレーニングや研究活動も、ヤヤサン・バクティ・アシ・バンドンによって組織されています。
この協力により、PTインドネシア研究ペンディディカン・バンドン(IRPB)が形成され、総研教育センターという登録研修機関(RTOs)が設立されました。この機関は、様々な産業で労働者やインターンとして日本に派遣するための熟練労働者を育成する役割を果たします。
総研教育センターでは、日本の教育、言語、文化に関するトレーニングを提供します。3ヶ月のインターンシッププログラム(技能実習)、5ヶ月の特定技能外国人労働者(SSW)プログラム、日本語学習プログラム、日本語勉強プログラムなど、日本への人材育成を準備するためのいくつかのプログラムがあります。

関連記事

  1. インドネシア総合研究所の年次理事会:2024年の振り返りと今後の…
  2. IRIJとSDSの協力協定を締結
  3. インドネシアと日本を繋ぐインドネシア総合研究所:日系企業やバリの…
  4. インドネシア総合研究所、戦略的投資を促進:タイチさんがインドネシ…
  5. 総研フェスで春日和:日本のポップカルチャー、そして熱いベイブレー…
  6. ドウィジェンドラ大学とともに知とハーブの融合による新たな革新を創…
  7. 総研ライス:伝統、自然、バリの信仰の調和
  8. Welcoming New Year 2023

人気ランキング

  1. RSIA CICIK パダン:インドネシアの医療分野において戦略的投資可能性を有するタイプC病院
  2. インドネシア総合研究所とBPRS Amanah Ummahは、シャリアに基づく融資を活用して人材育成プログラムの拡大を目的とした提携を発表しました
  3. IRIJは、バンドンで開催されたチャリティイベントを通じて感動と知恵を分かち合いました
  4. 総研フェスで春日和:日本のポップカルチャー、そして熱いベイブレード対決!
  5. PT. Bumi Cendana Indah:タンゲランの不動産開発の明日を担う企業
  6. インドネシア総合研究所とPT Swabina Gatraが提携し、スワビナ日本向け職業訓練機関を設立
  7. 2月の総研フェス:チー三姉妹とマンガの塗り絵コンテスト
  8. ラマダン月が到来しました!
  9. M-Kostel Kencana Loka:セラン市の有望な不動産投資
  10. 総研キッチン:斬新なコンセプトの和食とインドネシア料理のマリアージュ

インドネシア企業

最新掲載企業

RSIA CICIK パダン:インドネシアの医療分野において戦略的投資可能性を有するタイプC病院

RSIA CICIKは、インドネシア西部パダン市東パダン地区に位置するタイプCの母子病院として、信頼…

ピックアップ記事

PAGE TOP