インドネシア総合研究所(IRIJ)は、国有保険会社であるPT BPJamsostekの子会社であるPT Binajasa Abadikarya(通称PT BIJAK)との協力計画を提案する準備を進めています。提案には、特にインドネシアの熟練労働者を日本に派遣するための訓練機関の設立と管理における協力が含まれるでしょう。
PT BIJAKは国有企業の子会社として、日本への現地労働者の派遣を目指すインドネシア政府の目標を積極的に支援するべきです。高齢化と出生率の低下に直面する日本は、外国人労働力への高い需要があります。PT BIJAKはPT BPJamsostekからの資本支援を受けており、政府の目標を達成するために重要な役割を果たすための大きな財務能力を持っています。
「PT BIJAKは訓練事業を運営するための大きな資本を持っているため、これは将来性と価値のあるプロジェクトであり、大きな収益が見込まれます」と、IRIJジャカルタオフィスのビジネス開発担当者であるMr.フレッザは述べています。一方、PT IRIJは、Japan Wind(J-Wind)インドネシアや労働力トレーニングセンターなど、いくつかの訓練プログラムの管理経験があり、日本の受け入れ組織(AO)の獲得にも携わっています。
このビジネス提案は、今年初めにIRIJとPT BIJAKの間で築かれたパートナーシップ協定に続くものです。インドネシアの労働者を日本に派遣する実施における送り出し組織(SO)として、PT BIJAKはIRIJと登録訓練機関(RTO)であるJ-Windと提携し、日本の雇用問題の解決策として、日本に派遣される見込みの労働者の教育機能を実施することを目指しています。
協定に続いて、PT BIJAKとJ-Windインドネシアは、2月にARS大学で開催されたプログラムの宣伝活動で協力しました。発展途上国であり高収入を得られる日本で働くことに興味を持つ学生からの高い関心が見られます。ARS大学の多くの学生が、日本をはじめとする海外での労働者派遣に関連する質問をしたり興味を示したりしています。また、看護学生たちもJ-Windについてさらに知りたいと興味を持っています。
PT BIJAKがプロモーションイベントで最も興味深いプログラムは、特定技能実習生(SSW)または特定技能の技能実習生(SSW)かもしれません。このプログラムで提供される仕事には、農業、漁業、溶接の分野が含まれます。J-Windインドネシアも、介護士や高齢者看護士を対象とした特定技能実習生(Tokutei Ginou)プログラムを提供しています。