インドネシア総合研究所は、日本とインドネシアの架け橋となる企業として、日本に派遣される予定の労働者のための教育機能を実行することを目的とした、雇用問題の解決を目指す登録研修機関(RTO)であるジャパン・ウィンド・インドネシア(J-Wind)をご紹介します。
J-WINDプログラムの主な目標は、日本で優秀な仕事の見込みを迅速に準備することです。 現在、病院や介護施設などの医療分野における特定技能労働者の需要が高まっています。
経済調整省は、経済分野における政策の計画と調整、および政策の同期を担当するインドネシア政府機関として、労働者を他国に派遣する過程で発生する活動と、J-WINDの活動を全面的にサポートし、すべてを支援するプログラムを策定します。
インドネシア人労働者を日本に派遣するには、一般的に 3つの手続きが必要です。 J-WINDへの人材採用、人材育成、人材派遣までを一貫して行っています。 J-WIND自体の研修は、技能研修、精神研修、教養研修、人格形成の4本柱です。 プログラムに必要な合計時間は 5か月です。
採用プロセスでは、採用担当者が、心理テスト、面接、健康診断など、さまざまな方法で採用候補者のスクリーニングと選考を行い、最高の人材を獲得することを目指します。 教育過程では、J-WINDではN5資格取得に向けた2ヶ月間の語学研修と、N4資格取得に向けた3ヶ月間の語学クラスをネイティブ講師が担当しています。また料理、エクササイズ、ワークショップ、習字などの学習活動の形での指導も行っています。加えて、JFTベーシックA2テスト、日本語・インドネシア語共通の特定技能検定、日本文化教育も行っています。
J-WINDでの研修を終えた後は、J-Windのパートナーである Binajasa Abadikaryaに派遣されます。
Binajasa Abadikaryaはインドネシアで労働力を提供、また労働者を海外に派遣するために必要な政府の認可を持っています。
パスポート、ビザ、およびその他の許可に関連する手続きを含め、従業員候補が最初に入社してから海外で働く準備が整うまでに行われるすべての手続きは、両国に影響するため国内の法律および規制に準拠していることを強調する必要があります。
このため、J-Windはインドネシアの登録研修機関 (RTO) を標準化するための堅実なモデルとしての役割を果たします。
(ネイティブスピーカーとの会話クラスの様子)